2014/01/23

日本通運(株)の現地法人、ブラジル日本通運有限会社（以下、ブラジル日通）は、サンパウロ州カジャマール市に「ブラジル日通カジャマールロジスティクスセンター」を開設し、1月20日から営業を開始したことを発表した。ブラジル国内における同社ネットワークはこれで7拠点となる。

サンパウロ州カジャマール市は、サンパウロ中心部から北西約35km、ブラジルへの航空貨物の窓口であるビラコポス国際空港とガリューロス国際空港からは60km圏内、そして南米最大の海上貨物取扱量を誇るサントス港へは120kmの位置にある。また、ブラジル国内の最大都市であるサンパウロ市への供給地としても期待されており、今後ますますの発展が見込まれている。

「カジャマールロジスティクスセンター」は、顧客の輸出入貨物の物流拠点として活用できる高度な機能を備えている。具体的には、自社スタッフによるオペレーションと同社独自のグローバル在庫管理システム「REWARDS」により、検品作業・キッティング・クロスドック等といった高付加価値サービスを提供し、様々な物流最適化に貢献するとしている。

＜施設の概要＞

名称：ブラジル日本通運(有)カジャマールロジスティクスセンター

Nippon Express do Brasil Ltda. Cajamar Logistics Center

住所：Armazem E do Condominio Empresarial Jatahy

Av. Marginal do Ribeirao dos Cristais, 500 - Cajamar

SP （Rodovia Anhanguera, KM 37 - sentido interior - capital）

CEP 07775-240

倉庫床面積：2,100平方メートル

総面積：3,062平方メートル