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山九、サウジアラビアの製油所で日常保全・固形物取扱業務を受注

2013/11/27

山九(株)(本社:東京都中央区)のサウジアラビアにおける現地法人、山九マナール サウジアラビア有限責任会社(本社:ラービグ)は、 YANBU SINOPEC REFINING COMPANY社(以下:YASREF社)から、ヤンブー製油所の日常保全業務及び、固形物取扱業務を受注、11月19日同製油所にて調印式を行ったことを発表した。

ヤンブー製油所はサウジアラビアの西海岸で2014年下期に操業を予定している大規模製油所(40万BPD)で、欧米企業数社との競合の結果、同社1社が日常保全業務、固形物取扱業務共に受注した。業務開始時期は2014年3月頃を予定している。

日常保全業務は契約期間5年間(2年間の延長オプション付)で、要員は90名。要員は順次増員し、最終的には250名程度を計画している。

固形物取扱業務は、固形製品である、石油コークス並びに硫黄のハンドリング(構内物流業務)とベルトコンベアなど関連設備の整備となる。契約期間は8年間で4年の延長オプション付きで114名の要員を計画中。2契約の売り上げは合算で210億円規模となると想定している。

今回の受注により同社が日常保全業務を行うサウジアラビアの製油所は3か所となった。

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