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センコー、カザフスタンでコンビニ向け物流事業をスタート

2013/01/23

1月21日、センコー(株)は、日本のコンビニエンスストアとして中央アジアで初めての出店となるミニストップの物流業務を受託し、カザフスタン共和国でコンビニ物流事業を開始したことを発表した。

これまでセンコーは、GMSをはじめスーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストア、ディスカウントストアなど、いろいろな小売業態向けの物流事業を行ってきたが、コンビニ物流の受託は、国内外で初めてである。

昨年5月、ミニストップ(株)とセンコーは、RTS有限責任事業会社(本社:カザフスタン共和国)と合弁事業会社「RTS-MINISTOP」(本社:カザフスタン共和国 以下、RTS-ミニストップ)を設立。同社は、カザフスタン共和国のアルマティ市内に、中央アジアでは初めてとなる日本のコンビニエンスストアの出店準備を進めてきたが、このたび2013年1月18日午前9時(現地時間)に第1号店をオープンした。

センコーは、物流業務受託にあたって、アルマティ市内にJS(Japan Select)物流センターを開設。同センターで、常温だけでなく、冷蔵と冷凍の保管スペースを備えるほか、冷蔵・冷凍輸送にも対応できる車輌を使って、3温度帯の商品の店舗供給を行う。今後、RTS-ミニストップは、アルマティ市内を中心に、カザフスタン共和国での店舗拡大を進める計画で、センコーは供給店舗の増加に伴い、事業を拡大していく予定。なお、カザフスタン共和国での物流業務は、センコー100%出資の現地法人「Japan Select」(本社:カザフスタン共和国、2010年設立)が行う。

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