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郵船ロジスティクス、インドネシアに新倉庫をオープン

2013/10/17

郵船ロジスティクス(株)のインドネシア法人、PT. Puninar Yusen Logistics Indonesiaは、2014年2月にジャカルタ近郊ジェバベカ工業団地に約1万6,700平方メートルの倉庫をオープンすると発表した。これにより、同社グループのインドネシアでの倉庫展開は約9万平方メートルに達する見込みだ。

ジェバベカは、ジャカルタ港から東に約50km、チカランドライポートに隣接し、主要工業団地も集まる物流拠点として至便なロケーションに位置している。同地には、自動車関連企業を中心とする日系企業が多数進出し、その旺盛な倉庫需要はインドネシア経済とともにさらなる成長が期待されている。

新倉庫では、近年インドネシアで大幅な内需の伸びが予想される自動車関連品、一般消費財などの商品を中心に、在庫保管、流通加工、インドネシア国内配送など、顧客の幅広い物流ニーズに対応した各種ロジスティクスサービスを提供予定。また、立地がチカランドライポートの敷地内にあることから、同ドライポートを利用する顧客には貨物が積載されたコンテナの引き取り、空コンテナの返却が柔軟に行える(船会社により一部条件は異なる)。

同社グループは、すでにタイ、マレーシアでそれぞれ20万平方メートル規模の倉庫を有するなど、東南アジアで日系物流企業最大規模の倉庫展開を行っている。今後も豊富な海外ネットワークを駆使し、世界各地で日系企業ならではのきめ細やかなサービスを提供していくとしている。

<インドネシアの新倉庫の概要>
名称:PT. Puninar Yusen Logistics Indonesia Jababeka Warehouse
住所:JL. Dry Port Raya, Kavling DP 1B, Cikarang Dry Port Cikarang Utara, Bekasi , Indonesia
倉庫面積:約1万6,700平方メートル
完成予定:2014年2月

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