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日本通運、メキシコで航空便による輸入引越サービスを拡充

2013/10/15

日本通運(株)の現地法人、メキシコ日本通運(株)は、メキシコでの航空便による輸入引越貨物に関するサービスを拡充することを発表した。

新たなサービス拠点として、9月に「グアナファトロジスティクスセンター(グアナファト州シラオ市)」に日本語対応可能なカスタマーサービスデスクを開設した。既存のメキシコシティ本社・アグアスカリエンテス営業所・グアダラハラ営業所・モンテレー営業所に加えて、5番目の拠点になる。

また、従来の輸入通関はメキシコシティ空港でのみだったが、10月1日からはグアダラハラ空港およびモンテレー空港でも輸入通関業務を開始する。

グアダラハラ空港は、自動車産業の進出が著しいメキシコ中央高原地域へのゲートウェイに位置し、また、モンテレー空港は米墨ボーダー地域から至近の立地にある。近年、同地域では、日系企業の新規進出と業務拡張にともない、長期出張者・赴任者が増加している。顧客に最も近い空港で輸入通関を行うことにより、同地域への配達所要日数は、従来と比較して、平均1~2日の短縮が可能となったという。

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