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日本通運、上海市に中国内需対応の倉庫運営会社を設立

2013/09/26

日本通運(株)の現地法人、香港日本通運(株)は2013年9月、中国上海市青浦工業園区内に独資による国内倉庫運営会社を設立し、自社倉庫による営業を開始したことを発表した。

上海市青浦区は、上海市西部に位置している。生産拠点の集積が進む江蘇省、浙江省各都市と上海市とを結ぶ交通の要衝であるとともに、国内航空貨物の輸送拠点である虹橋空港へ17kmと近接しており、華東地域のみならず、中国全土を繋ぐ好適地にある。

現在、中国では沿岸部から内陸部への製造拠点シフトが加速する一方、人口約2,400万人を有する上海市等の大都市圏向けの消費物流需要が急増している。今般、青浦区に自社倉庫を設置したことで、上海を発着する国内外の輸送モードを組み合わせた高品質な消費物流サービスを提供することが可能となったという。

<上海の新会社の概要>
名称:日通国際供応鏈管理(上海)有限公司
Nippon Express Global SCM(Shanghai)Co.,Ltd.
住所:中国上海市青浦区新技路168号
NO.168, Xin Ji Road, Qing Pu District, Shanghai 201700 P.R.China
敷地面積:4万4,965平方メートル
倉庫面積:1万5,267平方メートル
営業窓口:日通国際物流(中国)有限公司上海分公司

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