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近鉄エクスプレス、ジャカルタ近郊にロジスティクスセンターを開設

2013/09/12

(株)近鉄エクスプレスのインドネシアの現地法人であるPT. Kintetsu Logistics Indonesiaは、ジャカルタ北西部のマルンダ地区に2014年6月にロジスティクスセンターを開設すると発表した。

新倉庫はBuild to Suit(不動産開発業者が依頼主の要望のスペックに合う用地、施設を兼ねそろえた物流施設を1社専用として設計、建設、運営する方式)のスキームを用いて建設され、床荷重5トン/平方メートルの強固な構造に加え、空調設備等も備えたロジスティクス施設となる。インドネシア最大のタンジュンプリオク港から東へ10km、ジャカルタ中心地へは南西へ15kmというロケーションで、インドネシア国内で大幅な需要の伸びが期待できるデジタル家電、自動車関連品、産業用機械、ヘルスケア関連、ドライ食品・ドリンク等の配送拠点に最適であり、同倉庫からインドネシア諸島への配送サービスも可能。

また、東ジャカルタに位置する工業団地と高速道路で結ばれており、同工業団地へ進出している顧客にも利便性の高いロジスティクス拠点として利用可能。 オペレーションでは、同社のグローバル倉庫システムを導入し、高品質なロジスティクスサービスを提供するとしている。

<新倉庫の概要>
名称:Marunda Logistics Center
業務内容:ロジスティクス、国内配送
住所:Kampung Kebon Kelapa , Kelurahan Desa Segara Makmur RT 14/RW 4, Kecamatan Tarumajaya, Kabupaten Bekasi, Jawa Barat - Indonesia
社員数:30名
倉庫面積:1万平方メートル
業務開始日:2014年6月1日

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