[最新ニュース] 物流・生産拠点

流山市・大和ハウス工業、「DPL流山Ⅰ」で災害協定

2020/11/12

流山市と大和ハウス工業(株)は11月11日、「災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定書」を締結した。

締結の目的は、同市と同社は地震等の災害発生時にマルチテナント型物流施設「DPL流山Ⅰ」の土地および建物の一部を一時的に避難場所として使用するため。同日、同市役所で締結式が行われた。

●協定書の内容
(1)「DPL流山Ⅰ」内共用部分(カフェテリア・トイレ等)の一時避難場所としての提供

(2)「DPL流山Ⅰ」の敷地における駐車場施設としての提供

(3)本協定による支援として行うことが相当と認めたもの

●物流施設「DPL流山Ⅰ」概要
施設名:「DPL流山Ⅰ」
所在地:千葉県流山市西深井1374-1他
 ※常磐自動車道流山ICから約2.7km
敷地面積:6万6,579.28平方メートル(2万140.23坪)
延床面積:15万1,368.60平方メートル(4万5,789.00坪)
賃貸面積:14万4,003.31平方メートル(4万3,561.00坪)
構造:PC造一部S造(プレキャスト・プレストコンクリート造一部鉄骨造)、免震構造、地上4階建て
建築主:(株)流山共同開発
総合計画:大和ハウス工業(株)
設計:(株)フクダ・アンド・パートナーズ
施工:髙松・青木あすなろ特定建設工事共同企業体
着工:2016年7月
竣工:2018年3月

●締結式の様子 流山市長の井崎義治氏(右)と大和ハウス工業(株)取締役常務執行役員 建築事業本部長の浦川竜哉氏(左)

|↑一覧に戻る|