2020/09/08

(株)KURANDOは9月7日、新型コロナウイルスによる厳しい状況下で変わらずライフラインとして運営している物流業界のため、同社が提供している倉庫内作業可視化アプリ「ロジメーター」を2021年3月分まで無償提供を可能にするキャンペーンを実施すると発表した。

「ロジメーター」は庫内における作業内容をタブレットに登録することで、リアルタイムでの作業進捗把握が可能となるシステム。これにより、作業進捗に応じたレイバーコントロール（作業量に合わせた適切な人員配置）や生産性分析、作業改善につなげることができる。直観的な操作で利用できるシステムとして開発され、汎用的なPCとタブレットで利用できる。

物流現場では日々の出荷量の変化をそれまでの予測や作業生産性に応じて、人員配置を変更することで、適切な費用で物流サービスを届けている。しかし、新型コロナウイルスによる商品供給波動の大型変化の中では、従来の手集計による管理のままでは対応が間に合わなくなっている状況が発生。ロジメーターはそれらの集計業務を簡単にし、かつ即反映することができる。従来から初期費用不要のサービスだったが、今回の厳しい社会情勢を鑑み、2021年3月利用分まで希望企業への無償化を決定した。

●キャンペーン概要

2020年9月から2021年3月31日までロジメーター利用料を無償とする（PC、タブレット、インターネット回線費は除く）。

・申込期間：2020年10月末まで

・申し込み方法：同社ホームページのトライアル相談フォーム（https://info.logimeter.io/info/148/）に必要事項を記入して申し込む。