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日本GLP、名古屋で「GLP名古屋守山」開発決定

2020/07/31

日本GLP(株)は7月30日、愛知県名古屋市守山区で延床面積約4万3,000平方メートルの先進的物流施設「GLP名古屋守山」の開発を行うことを決定したと発表した。

総開発費用は約80億円で、2021年3月着工予定、2022年4月末竣工予定。

地上4階建てで最大2テナントの入居が可能。施設面の特徴は働く環境の快適性向上のために、テナントの要望に基づいてカフェ等アメニティの設置が可能であるほか、各階の庫内には大型シーリングファンを設置する。さらに施設面での感染症予防対策として、自動ドアやセンサを用いた非接触型のエレベーター等を積極的に採用する。

そのほか、自動化・省人化への備えとして、使用電力の需要増加に対応できる電力容量を有しているほか、強固な地盤からなるエリアに立地し、発生が予測されている南海トラフ地震の影響が少ないエリアと想定されているが、さらなるBCP対策として、非常用
発電機容量の増強を図っている。停電時にも、フォークリフトの充電が行えるほか、庫内照明の約25%が利用できる明るさを確保することで、安心・安全な施設運営を可能にする。

●施設概要
施設名:「GLP名古屋守山」
所在地:愛知県名古屋市守山区大字中志段味下定納80
敷地面積:約2万6,000平方メートル
延床面積:約4万3,000平方メートル
構造:地上4階建て(1階にトラックバースを設置)、耐震・鉄骨造
着工:2021年3月(予定)
竣工:2022年4月末(予定)
認証取得:CASBEE(新築)認証(予定) 

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