[最新ニュース] 物流・生産拠点

日通、ショールーム型先端施設「NEX-ALFA」稼働

2020/07/31

日本通運(株)は、東京都江東区の倉庫施設内に建設中だったAI・IoT技術を活用したショールーム型の先端物流施設「NEX-Auto Logistics Facility(NEX-ALFA)」を開設し、7月22日から稼働を開始したことを明らかにした。

「NEX-ALFA」は物流センター内の各作業工程を細分化し、物流現場の効率化・省人化を実現するため、先端技術を活用した複数の物流機器を導入。アパレル関連の商品を取り扱い、シェアリングのモデルとして稼働し、入庫から保管・ピッキング・梱包・出庫に至るまでの物流センターとして実稼働している物流機器等を顧客が見学するためのショールーム型施設となっている。

・保管効率を最大限に高めたロボットストレージシステム「AutoStore」
・保管効率の向上、省人化を目的とした自動搬送ロボット「EVE」
・省人化を目的とした無人自動フォークリフト「RACK FORK AUTO」
・ロールコンビのガイドレス自動搬送装置「AGV」
・倉庫作業の省人化を目的とした追従運搬ロボット「THOUZER(サウザー)」
・画像処理技術を応用したデジタルピッキングシステム「プロジェクションピッキングシステム」
・RFIDタグを活用した検品作業の効率化「RFIDトンネルゲート」

●施設概要
名称:NEX-Auto Logistics Facility(NEX-ALFA)
住所:東京都江東区新砂2-4-10 日通新砂5号3階
床面積:2,998平方メートル
関連リリースURL:https://www.nittsu.co.jp/press/2020/20200212-1.html

●導入したロボットストレージシステム「AutoStore」(上)、自動搬送ロボッ「EVE」(中)、「プロジェクションピッキングシステム」(下)

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