[最新ニュース] 物流・生産拠点

JFE物流、東京物流センター内にBTS型物流施設竣工

2013/07/31

JFE物流(株)(本社:東京都千代田区)は2013年7月31日、千葉県市川市に所有の東京物流センター敷地内に、BTS型(build to suit)物流施設である市川第3倉庫を竣工したことを発表した。

市川第3倉庫は鋼材物流基地である東京物流センター内鋼材置場の効率化により生じた土地を有効活用し建設した、延床面積1万4,000坪の大型物流施設だ。

当倉庫は、規模や仕様などを顧客の要望に合わせるBTS型が特長で、(株)ヤマタネ(本社:東京都江東区)に、おもに家電製品の物流センターとして利用される。

また、首都高速湾岸線千鳥町インターチェンジおよび今後開通予定である外環道高谷インターに近接しており、物流拠点として抜群のロケーションとなっている。さらに、コンテナターミナルとして国内最大規模である東京港からも、ゲートブリッジを経由する東京港臨海道路から国道357号線を利用して至便なアクセスとなっている。

今後、港湾エリア特有の自社岸壁を利用した海上輸送を検討していくことにより、CO2削減、コスト削減も期待できる。

なお、建設工事は同じJFEスチールグループのJFEシビル(株)(本社:東京都台東区)が実施する。

<施設の概要>
名称:市川第3倉庫
所在地:千葉県市川市塩浜1丁目13番地
延床面積:1万4,000坪
構造:鉄骨造4階建、一般常温倉庫
着工:2012年9月

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