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日通、ショールーム型最先端物流施設を6月開設へ

2020/02/13

日本通運(株)は2月12日、東京都江東区の倉庫施設内に最先端の物流機器を導入し、AI・IoT技術を活用したショールーム型の最先端物流施設「NEX-Auto Logistics Facility」を開設すると発表した。

同施設は2020年6月の稼働開始の予定。

●当施設の特長
(1)導入予定の最先端物流機器
・保管効率を最大限に高めたロボットストレージシステム「AutoStore」
・保管効率の向上、省人化を目的とした自動搬送ロボット「EVE」
・省人化を目的とした無人自動フォークリフト「RACK FORK AUTO」
・ロールコンビのガイドレス自動搬送装置「AGV」
・倉庫作業の省人化を目的とした追従運搬ロボット「THOUZER(サウザー)」
・画像処理技術を応用したデジタルピッキングシステム「プロジェクションピッキングシステム」
・RFIDタグを活用した検品作業の効率化「RFIDトンネルゲート」

(2)物流管理システム
・日通のグローバル標準倉庫管理システム「WMS」
・㈱日通総合研究所の倉庫作業分析ツール「ろじたん」
・RFIDを利用したICタグによる入退室管理システム「Smart Card」

(3)その他
・プレゼンテーションエリアの設置
・社内向けロジスティクストレーニングセンターの設置
・最新物流機器の展示エリアの設置

●施設概要
名称:NEX-Auto Logistics Facility(NEX-ALFA)
住所:東京都江東区新砂2-4-10 日通新砂5号3階
床面積:2,998平方メートル

●完成イメージ

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