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カトーレックの仙台低温センター、保税蔵置場許可更新   

2019/12/05

カトーレック(株)は11月8日にこれまでの取り扱い実績が認められ、仙台低温物流センターの保税蔵置場許可期間を横浜税関に更新されたと発表した。

同センターは2018年12月に冷凍冷蔵倉庫における保税蔵置場許可を取得。冷凍冷蔵品の輸出入貨物の蔵置・取り扱いを行っている。動物検疫所より畜産物の輸出入検査場所の指定も取得している。

同センターは2016年3月に竣工した365日24時間稼働の4温度帯対応倉庫で、仙台東部道路の仙台東ICから3km、仙台塩釜港から約7kmの至近距離に位置していることから、東北エリアや全国へのアクセスにも優れており、食品・日用品等の在庫保管・流通加工と各納品先への効率的な配送拠点として運営している。

●施設概要
名称:カトーレック仙台低温物流センター
所在地:宮城県仙台市宮城野区扇町1-3-25
アクセス:仙台塩釜港より約7.7km、仙台東部道路仙台東ICより約3km、JR仙石線小鶴新田駅より徒歩約8分
構造:鉄骨造2階建(準耐火構造)
敷地面積:1万1,657平方メートル(3,526坪)
延床面積:1万593平方メートル(3,204坪)
用途:冷凍/チルド/冷蔵/常温
許認可等:保税蔵置場/畜産物の輸出入指定検査場所
設備仕様
・事務所:705平方メートル(216坪)
・倉庫:冷凍(-25℃):2,221平方メートル(672坪)
    チルド(0~5℃):841平方メートル(254坪)
    冷蔵(5~10℃):5,517平方メートル(1,670坪)
    常温:1,260平方メートル(381坪)
・トラックバース:30バース(うち、可動式ドックシェルター30バース)
・バーチレータ:2基
・エレベータ:2基
・監視設備:各異常監視センサ、温度センサ(データ蓄積型)

●カトーレック仙台低温物流センターの機能(上)、建物外観(中)、地図(下)

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