[最新ニュース] 物流・生産拠点
日通、雑賀崎ロジスティクスセンターを竣工
日本通運(株)は9月2日、和歌山市の雑賀崎工業団地で建設を進めていた「雑賀崎ロジスティクスセンター」の竣工式を執り行った。
同工業団地は、今年3月に開通した阪和自動車道和歌山南スマートICまで約9kmと交通アクセスが良い。国際拠点港湾に指定されている和歌山下津港本港区に位置し、国際貨物の物流拠点としても優れた立地にある。
倉庫の柱・梁は津波にも耐えうる強度で、屋上には災害時非難スペースと非常用発電装置を設備し、BCPにも対応している。
敷地内には、一部に定温設備を兼ね備えた2階建て倉庫と、定温・常温の危険物倉庫2棟の計3棟を建設した。
●稼働開始
2019年9月
●新倉庫概要
住所:和歌山市雑賀崎字泊り新開2017-45
構造
・倉庫棟:鉄骨造、2階建て、準耐火建築物
・危険物倉庫:鉄骨造、平屋建て2棟、耐火建築物
敷地面積:2万2,229平方メートル
延床面積
・倉庫:1F:9,216平方メートル(2,788坪)
・2F:9,216平方メートル(2,788坪)
・庇:2,304平方メートル(697坪)
・危険物A倉庫(定温):900平方メートル(272坪)
・危険物B倉庫:900平方メートル(272坪)
●「雑賀崎ロジスティクスセンター」外観
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