2019/08/01

プロロジスは7月29日、兵庫県川辺郡猪名川町で開発計画を進めているマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク猪名川1」について、工業用間接資材の通販大手、(株)MonotaROと約13万平方メートルの賃貸契約を締結したと発表した。

 

MonotaROはプロロジスのリピートカスタマーで、ビジネスの拡大に伴うスペース拡張のため、今回の入居を決定。6階建ての施設のうち4フロアを使用する予定。

同社は新施設の選定において災害時の事業継続性を重視し、免震構造を採用する同施設を高く評価。また、 施設内の一部に無人搬送ロボットやMHを導入して自動化を進める計画で、設備機器をレイアウトしやすい1フロア当たりの広さも評価された。

●施設計画概要

開発地：兵庫県川辺郡猪名川町肝川・差組地内

開発区域面積：約45万2,000平方メートル（約13万7,000坪）（プロジェクト全体）

計画総延床面積：約19万8,000平方メール（約6万坪）

構造：6階建て（免震構造）

着工予定：2020年5月

竣工予定：2021年11月

特設サイト：https://inagawaproject.com/