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ヨコレイ、アイランドシティ物流センター新設へ

2019/08/05

横浜冷凍(株)(ヨコレイ)は8月2日、福岡県福岡市に「アイランドシティ物流センター(仮称)」を新設すると発表した。

同日、現地で起工式が執り行われ、同社役職員や施工関係者等、約50名が出席した。

同センターが位置する福岡市の博多港は、沖縄(那覇港)や東南アジア等、国内外の主要貿易港とのアクセスに優れ、各国から貨物が集まる輸入港となっている。

また、東南アジア主要港に積み替え無しでの海上輸送が可能なことから、近年では農林水産品の輸出 取扱にも力を入れている。中でも平成6年から開発が進むアイランドシティは国際物流拠点としての港湾機能の強化がされており、大型コンテナ船が同時接岸できる国際コンテナターミナルや、高速道路の整備も予定されており、日本各地と世界を結ぶマルチ・クロス・ポートとして今後もさらなる発展が期待されている。

竣工は2021年1月を予定している。
 
●アイランドシティ物流センター(仮称)の概要
所在地:福岡県福岡市東区みなと香椎3-29-8アイランドシティみなとづくりエリア内
構造・規模:鉄筋コンクリート造4階建
敷地面積:1万4,503.75平方メートル(4,387.38坪)
延床面積:2万7,206.95平方メートル(8,230.10坪)
収容能力:3万2,264.96t(F級:3万1,593.52t  C級:671.44t)
主な設備:高効率自然冷媒冷凍機、屋上太陽光発電システム(487.4kW)、電動式移動ラック、カーゴナビゲーションシステム、トラック予約受付システム
竣工:2021年1月予定 
 
●挨拶する吉川会長(上)、アイランドシティ物流センター予想図(下)

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