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アルフレッサ、静岡で新物流センターの建設着手

2019/07/22

アルフレッサ ホールディングス(株)は7月17日、子会社のアルフレッサ(株)が静岡県で新物流センターの建設を開始したと発表した。

アルフレッサグループは「19-21中期経営計画 さらなる成長への挑戦~健康とともに、地域とともに~」において、医療用医薬品等卸売事業の重点施策としてグループ物流の「高度化」「効率化」と「標準化」を掲げ推進中。

新物流センターは厳格な温度管理等が求められるPIC/S GDPに準拠した設備を有し、RFIDやパレット自動倉庫における庫内作業等の高負荷作業削減のためのロボットを導入するほか、建物全体の免震構造の採用や72時間稼働する大型非常用電源の設置により、災害時でも持続的な稼働が可能となる高品質かつ高機能な物流センターとなる予定。静岡県における物流の中核拠点として地域医療に貢献していく。

●新施設概要
名称:静岡物流センター(仮称)
所在地:静岡県藤枝市岡部町内谷933-1
敷地面積:1万5,118平方メートル(4,573坪)
建築面積:7,706平方メートル(2,331坪)(予定)
延床面積:2万6,285平方メートル(7,951坪)(予定)
構造:鉄骨造4階建
保管品目:最大2万5,000品目
設備投資額:総額135億円(土地、建物、設備、備品等)(予定)
稼働開始:2021年5月(予定)

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