[最新ニュース] 物流・生産拠点

SGL、蓮田営業所にEC向けシェアリング施設新設

2019/07/08

SGHグループの佐川グローバルロジスティクス(株)(SGL)は7月2日、蓮田営業所で今年12月にEC事業者向けプラットフォームセンターを開設することを決定したと発表した。

同社は同営業所へ自動棚搬送ロボットを導入。導入の目的は設備やシステム、スペースを複数のEC事業者でシェアリングできる、「ロボティクスECプラットフォーム」の構築にあり、国内で拡大を続けているEC市場向けの高いサービスレベルを提供するための取り組みとなる。

●導入のメリット
(1)コストパフォーマンス
多額の設備投資を要する設備・システムを、複数のEC事業者が利用することにより、より少ない費用負担でECビジネスの展開が可能。

(2)クイックスタート
スタートアップ企業でも、最短1週間での立上げが可能。

(3)サービスレベル向上
機械化されたオペレーションにより、品質やキャパシティが向上。

●(株)フジテックスの設計施工による(株)ギークプラス「自動棚搬送ロボット:EVE」(上)とEVEを活用した作業イメージ(下)

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