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プロロジス、つくばでZOZO専用施設の起工式を開催

2019/07/08

プロロジスは7月5日、茨城県つくば市でファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する(株)ZOZOの専用(BTS型)物流施設「プロロジスパークつくば2」の起工式を執り行った。

起工式にはZOZOフルフィルメント本部執行役員の大蔵峰樹 氏をはじめ、設計・施工 を担当する西松建設(株)代表取締役社長の髙瀨伸利氏、プロロジス代表取締役社長の山田御酒等、各社関係者が一堂に参列し、工事の無事と事業の発展を祈願した。
 
ZOZOはプロロジスのリピートカスタマーであり、「プロロジスパークつくば2」が6施設目の契約となる。フルフィルメント業務全般を行うための最大拠点として2012年から「プロロジスパーク習志野4」1棟すべてを利用しているほか、「プロロジスパーク千葉ニュータウン」等にも入居している。

つくば市内のZOZOのBTS型物流施設としては、「プロロジスパークつくば1-A」が稼働中で、2019年9月には隣地に「プロロジスつくば1-B」が竣工予定。両施設は「プロロジスパークつくば2」から6kmの地点に位置しており、同社はこの3拠点を一体的に活用し、「プロロジスパーク習志野4」に次ぐ基幹拠点とする予定。

●「プロロジスパークつくば2」計画概要
約5万平方メートルの敷地に、4階建て延床面積約11万平方メートルの物流施設として計画。1階、3階、4階に合計90台のトラックバースを設け、ダブルランプウェイにより、大型車両が直接上階にアクセス可能な設計とする。敷地内の車両動線はワンウェイで計画し、安全性に配慮。また、将来的な庫内オペレーション自動化の可能性も考慮し、ワンフロア最大約2万6,000平方メートルを確保する。

名称:プロロジスパークつくば2
開発地:茨城県つくば市さくらの森25番3
敷地面積:4万9,586.84平方メートル(1万5,000.01坪)
計画延床面積:11万1,826.01平方メートル(3万3,827.36坪)
構造:地上4階建、鉄骨造
着工予定:2019年7月
竣工予定:2020年9月末

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