[最新ニュース] 物流・生産拠点

オーケー、今夏、寒川・川口・流山の3センター稼働

2019/06/10

オーケー(株)は5月の決算発表で、今夏、寒川・川口・流山の3物流センターが逐次稼働することを明らかにした。

寒川常温物流センターは自社物件で、敷地約3万坪、建物高さ4階建の自動倉庫、使用敷地は約1.2万坪、保管能力は70万ケース、総投資額約185億円。神奈川地区の約70店舗が対象で、全稼働時の年間通過額は800億円を予定。三菱食品(株)の指導を受けているという。

川口と流山の物流センターは賃借物件で、東京・埼玉・千葉地区の約70店舗が対象。概算年間通過額は700億円を予定し、伊藤忠食品(株)の指導を受けている。

同社は3センターの稼働について開業以来の最大のプロジェクトに位置付けており、大量販売商品をさらに大量に販売し、物流コストをいかにして引き下げるか、少量販売商品をできるだけ幅広く取り扱い、物流コストの上昇をいかにして抑えるか等、物流関連の生産性の改善はもとより、店舗の作業効率の改善にも取り組み、競争力を強化する狙いがある。

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