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ヨコレイ、子安センター跡地に研修施設、サテライト新設

2019/06/05

横浜冷凍(株)は6月3日、神奈川県横浜市神奈川区守屋町の子安物流センター跡地に「横浜みらいHRD(仮称)」、「横浜みらいサテライト(仮称)」を新設すると発表した。

同日、現地で起工式が執り行われ、同社役職員、施工関係者など約40名が出席した。

横浜みらいHRD(Human Resource Development)はヨコレイの資源である社員の教育・研修を行う施設となる予定。フロアには1度に100人が座学を行うことができる部屋を備える。

また、今後の戦略的ICT投資に向け、大規模なソフトウェア開発が可能なシステム開発センターとしての設備も備えた施設となっております。

横浜みらいサテライトは横浜物流センターのサテライトセンターとしての機能を持ちつつ、併せて社員の実地研修を行う施設となる。

設備には自然冷媒冷凍機(NH3、CO2)を採用し、屋上には太陽光発電システムを設置した「人」「もの」「地球」に優しい施設となる。

施主挨拶で同社会長の吉川俊雄氏は、「子安は当社にとって全国展開するスタートとなった土地。今回、社員に対しての投資を行い、今後はヨコレイの人材育成の地として使用したい」と述べた。
 
●新施設概要
名称:横浜みらいHRD(仮称)、横浜みらいサテライト(仮称)
所在地:神奈川県横浜市神奈川区守屋町一丁目1-7
敷地面積:6,724.91平方メートル(2,034.28坪)
延床面積:5,925.33平方メートル(1,792.41坪)
(1)横浜みらいHRD:3階建て 1,128.62平方メートル(341.4坪)
(2)横浜みらいサテライト:2階建て 4796.71平方メートル(1,451.0坪)
収容能力:F級5,064t
主な設備:自然冷媒冷凍機、太陽光発電設備(159.6kW)
竣工:2020年4月予定

●起工式で挨拶する吉川俊雄会長(上)、横浜みらいHRD(仮称)、横浜みらいサテライト(仮称)の完成予想図(中、下)

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