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SBSリコーロジ、名古屋市に大型物流センター開設

2019/05/27

SBSリコーロジスティクス(株)は5月27日、3PL事業の拡大に向けて名古屋市緑区に「名古屋大高物流センター(仮称)」を2019年10月に開設すると発表した。

同社は10月に物流不動産開発のESR(株)が名古屋市緑区に建設中の物流施設「名古屋大高ディストリビューションセンター(延床面積11,300坪)」、その敷地内に新拠点「名古屋大高物流センター(賃借面積5,300坪)」を開設する。

中部エリアは巨大消費地であるほか、自動車・航空機・繊維・陶磁器等の様々な産業が集積地域。同社は同エリア内に3か所の物流センター※を稼働させて3PL事業を展開しているが、さらなる拡大を目指して4センター体制にする。

今回開設する新センターは自動車部品をはじめ、精密機器向け部品、電子部品等を対象にしたVMIの提供のほか、名古屋港や中部国際空港で輸出入される完成品・半製品・部品といった貨物の貿易実務の受け皿としても機能していく予定。

また、名古屋市内の立地のため、名古屋市はもちろん中部エリアの大都市圏へのアクセスにも優れていることから、日常品やネット通販商品などの消費財の出荷・供給拠点としても活用可能。

さらに、AIや物流ロボットといった最新テクノロジーを積極的に導入していくことで、作業の省力化を推進して昨今の人手不足問題を解消していくとともに、庫内オペレーションの安定稼働を実現していく考え。

●新拠点概要
拠点名:名古屋大高物流センター(仮称)
開設予定:2019年10月
賃借面積:約1万7,500平方メートル(5,300坪)
施設名:ESR名古屋大高ディストリビューションセンター
所在地:名古屋市緑区大高町字坊主山1番12 他
敷地面積:約1万7,000平方メートル(5,100坪)
延床面積:約3万7,400平方メートル(1万1,300坪)
構造:地上4階建/S造
竣工予定:2019年9月

●「名古屋大高物流センター(仮称)」特設ページ
https://www.sbs-ricohlogistics.co.jp/rlsc/nagoya-otaka/

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