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GLP流山、第2フェーズで国内最大の総延床面積へ  

2019/04/23

日本GLP(株)は4月23日、千葉県流山市で展開する「GLP流山プロジェクト」の第2フェーズとして、新たに先進的物流施設5棟を開発すると発表した。

すでに満床稼働している「GLP流山I~III」を含めたプロジェクト全体の総延床面積は約90万平方メートル、総開発費用は約1,840億円と、かつてないス ケールの物流施設が誕生する。
 
「GLP流山I~III」は高速・幹線道路へのアクセスの良さ等、物流拠点として最適な立地に加え、工場機能も含む多様な用途への対応、人材確保をサポートする託児所や専用通勤バス、またカフェテリアやコンビニエンスストアをはじめとしたアメニティの提供等がテナント企業から高く評価され、EC大手、アパレル、3PL、食品等、様々な業種の顧客によりいずれも早期に満床となった。

「GLP流山プロジェクト」は「企業」、「人」、「地域社会」と共生していく物流施設として、「Business Solution(ビジネスの効率化とサービスの創造)」、「Work Style Solution(快適で便利なワークライフの表現)」、「Sustainable Solution(持続可能な施設づくりと地域貢献)」からな る「Co-Solution」をキーワードとし、今回新たに開発する5棟を通して様々な設備、サー ビスを提供していく。

同プロジェクトは、GLPがCPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)と2016年2月に50%対50%で設立した合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーII」による開発物件となる。

●「GLP流山プロジェクト」全8棟完成イメージ

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