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三菱商事都市開発、上尾市にマルチテナント型施設着工  

2019/03/01

三菱商事都市開発(株)は3月1日、埼玉県上尾市で開発計画を進めていた物流施設「MCUD上尾」を着工したと発表した。

「MCUD上尾」は、ダブルランプウェイ方式を採用したマルチテナント型物流施設となる計画。

●開発概要 
(1)立地 
主要幹線道路である上尾道路(国道17号線)に接道し、首都高速埼玉大宮線の与野IC、圏央道の桶川北本IC、東北自動車道の岩槻ICの3か所へのアクセスが可能な立地。首都圏を環状に結ぶ国道16号線へも至近に位置しており、大消費地である埼玉県・東京都心部を中心に、首都圏の広域配送に適した立地となる。

(2)機能 
ワンフロア約5,000坪を確保した5階建のマルチテナント型物流施設。上り下り専用のランプウェイにより、5階を除く各階に直接トラックが乗入可能であり、有効天井高5.5m、積載荷重1.5t/平方メートルと標準的な仕様を備えた汎用性の高い物流施設を計画している。

●計画施設の概要
所在地:埼玉県上尾市大字中新井
交通:首都高速・与野IC約7.4㎞、圏央道・桶川北本IC約8.6㎞、JR高崎線・上尾駅・宮原駅約3.8㎞
敷地面積:約4万6,206.8平方メートル(約1万3,977.6坪)
延床面積:約9万2,024.0平方メートル(約2万7,837.3坪)
構造・規模:鉄骨造地上5階 
設計・施工:新日鉄住金エンジニアリング(株) 
竣工時期:2020年夏(予定) 

●完成イメージパース

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