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「プロロジス・グローバルライン」35億ドルに拡大  

2019/02/01

プロロジスは1月、物流施設開発用の融資枠である「プロロジス・グローバルライン」を30 億ドル(約3,120億円*)から35億ドル(約3,745 億円*)へ拡大させたと発表した。

これにより、円建てを含めると、プロロジスの融資枠は総額40億ドル(約4,280億円*)となる。

「プロロジス・グローバルライン」はさらに10億ドル(約1,070億円*)の増額が可能。同融資枠は米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、メキシコペソ、カ ナダドルで構成され、返済期限は2023年1月16日。金利はプロロジスの債権の格付けをもとに算出され、現在LIBOR+77.5bpに設定されている。前回の「プロロジス・グローバルライン」よりも7.5bp低い金利である。

上記の条件に加えて、「プロロジス・グローバルライン」にはサスティナビリティに連動した仕組みがあり、毎年、環境の持続可能性に関するベンチマークを達成することで金利スプレッドが低減される。
 
*1米ドル=107円換算

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