[最新ニュース] 物流・生産拠点

JPR、次世代デポ竣工し、生産能力2.5倍に

2018/12/06

日本パレットレンタル(株)(JPR)は12月1日、レンタルパレットの貸出し・返却拠点の1つである東条デポ(兵庫県加東市)を拡張オープンした。省人化設備を導入し、作業員を増加させることなく従来比2.5倍の生産能力を実現する。

●東条デポ拡張エリアの概要
名称:JPR東条デポ
住所:〒673-1341兵庫県加東市南山6-9-3
拡張オープン日:2018年12月1日(土)
拡張エリアの特徴:
(1)労働力不足に対応した省人化オペレーションを実現
デポ内では無人フォークリフト7台が稼働。 洗浄機へのパレット投入や、洗浄済みパレットの搬送を 無人化する。

(2)大型パレット洗浄機を2台追加導入し生産能力を拡大
1台あたり250枚/h以上の処理速度と速乾能力を備えた洗浄機を2台新たに導入したことにより、生産能力を大幅に拡大する。

(3)RFタグ付きおよび洗浄証明付きパレットの出荷を実現
洗浄ライン上にRFタグが貼られていない、または貼られているが機能していないパレットを選別するシステムを導入。また、洗浄の履歴をRFタグに記録付けるシステムもライン上に導入する。

(4)その他充実した設備
屋内入出庫バースにより雨天でも濡れることなく積み降しが可能。また、デポ内に大型シーリングファンを導入し、庫内の労働環境改善と結露を防止する。

●無人フォークリフト(上)、大型パレット洗浄機(中)、大型シーリングファン(下)

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