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ABB、上海に最先端ロボット工場建設へ

2018/10/27

ABBは10月27日、世界最先端レベルの自動化ロボット工場の建設に向けて、中国・上海に新たに1億5,000万ドルを投資すると発表した。ABBと上海市政府は、地域の産業、エネルギー、交通、社会インフラおよび、「メイドイン上海」製造業イニシアチブを支援することに焦点を当てた包括的な戦略的協力の合意書に署名。同合意書には、上海市長の応勇氏とABBのCEO、ウルリッヒ・シュピースホーファーが署名した。

建設予定の新マニファクチャリングセンターについて、ABB Abilityソリューション、最先端の協働ロボット工学、革新的な人工知能(AI)研究を含め、同社のコネクテッドデジタル技術を組み合わせた、高度で環境的にも持続可能な「未来の工場」を構想。2020年末までに同センターの操業を開始する予定。

ABBは2017年に記念館世界で販売されているロボット3台のうち1台が中国向けで、その台数は13万8,000台近くに上りました。現在、ABBは上海で約5,000人を雇用。中国のロボット事業全体では全国20カ所で2,000人以上のエンジニア、技術専門家、オペレーションリーダーを雇用している。同社は1992年以降、24億ドル以上を中国に投資し、総従業員数は1万8,000人を超える。

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