2018/08/01

センコー(株)は8月1日、北関東地区の物流機能強化のため、茨城県古河市に「古河PDセンター」を開設した。

同センターは圏央道の五霞ICから約6㎞、車で10分の場所にあり、茨城県と都心部をつなぐ新4号国道から至近のため、関東や東北・関西方面をカバーできる好立地となる。

また、同センターは地上2階建ての倉庫棟（延べ床面積約2万9,000平方メートル）と、平屋建ての危険物倉庫2棟（延べ床面積約2,000平方メートル）から構成されており、3棟の延べ床面積は約3万1,000平方メートルとなる。

倉庫棟には34台のトラックが接車できる両面バースがあり、一部のバースには搬入時の気密性と防虫性を保つことができるドックシェルターを備え、温度管理が必要な商品の保管にも対応している。

また、全棟にLED照明を採用したほか、事務所内には昼光センサー付調光照明、外構には調光 型照明を完備する等環境に配慮した物流センターとなる。

●古河PDセンター概要

所在地：茨城県古河市北利根8-14北利根工業団地内

※「プロロジスパーク古河3」を賃借

建物構造：倉庫棟　地上2階建て（鉄骨造）

危険物倉庫2棟　平屋建て（鉄骨造）

敷地面積：3万4,917平方メートル（約1万562坪）

延床面積：3万1,266平方メートル（約9,458坪）

＜内訳＞

　倉庫棟：2万9,265平方メートル（約8,853坪）

　危険物倉庫2棟：1,979平方メートル（約599坪）

　その他：22平方メートル（約6坪）