[最新ニュース] 物流・生産拠点

イヌイ倉庫とラサール、博多地区最大級の最新物流センター着工

2013/06/18

イヌイ倉庫(株)(本社:東京都中央区)およびラサール不動産投資顧問(株)(本社:東京都千代田区)は、本年7月下旬(予定)より、アイランドシティ(福岡県福岡市)において、最新物流施設「(仮称)博多アイランドシティ物流センター」の新築工事に着手することとなったと発表した。竣工は2014年4月を予定。

「(仮称)博多アイランドシティ物流センター」は、アイランドシティの「みなとづくりエリア」に位置し、延床面積約48,900平方メートルと博多地区で最大級、最新鋭のマルチテナント型物流施設だ。

アイランドシティは、海上、鉄道、航空の3つの輸送ネットワークで国内各都市と繋がる福岡の優位性によって、既成市街地との円滑な広域交通アクセスが可能。さらに、アイランドシティと都市高速道路を結ぶ自動車専用道路「アイランドシティ線」の都市計画も承認され、これが開通されることで更なる交通利便性の向上が期待される。

また、九州最大のコンテナ取扱量を誇る博多港エリアに立地し、アジアをはじめとした世界の主要商都とダイレクトにつながる輸送網によって、効率的な一貫輸送を実現する国際物流拠点としての役割を果たす。

<「(仮称)博多アイランドシティ物流センター」の概要>
所在地:福岡県福岡市東区みなと香椎二丁目25番9,10
敷地面積:43,803.89平方メートル
延床面積:48,978.48平方メートル
構造:鉄骨造 地上2階建
用途:マルチテナント型物流倉庫
着工:2013年7月(予定)
竣工:2014年4月(予定)
特徴:
(1) 延床面積約48,900平方メートルという博多地区で最大級の規模であり、1フロア約20,500平方メートル(6,200坪)の広大な倉庫空間を実現。 
(2) 1階は両面バース、2階へは大型車対応スロープで直接着車が可能な構造となっており、
荷物を上下階に移動する必要がなく、効率的なオペレーションが可能。
(3) 2階は片側を高床式、もう一方を低床式とし、40feetコンテナ車から2トン車まで、大小様々な荷物の積込みに対応。
(4) 2階高床式スペースは梁下有効高さ6.0m、低床式スペースは梁下有効高さ7.0mを確保。
(5) 様々なニーズに対応するため、1区画約850坪からの使用を可能とする区画設計。

|↑一覧に戻る|