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三菱電機ロジスティクス、静岡事業所の新倉庫竣工

2018/04/26

三菱電機ロジスティクス(株)は4月26日、静岡事業所(静岡市駿河区)で建設中の新倉庫「西門倉庫B棟」が竣工したと発表した。4月24日に同倉庫で竣工式を行い、施工関係者、役員・社員等31名が出席した。同日、開所式も行い、取引会社、社員など58名が出席し、完成した倉庫を披露した。

●背景と狙い
新倉庫は三菱電機(株)静岡製作所に隣接する西門倉庫(計5棟)のうち、B棟およびC棟を解体して新たにb棟を建設したもの。西門倉庫の床面積を約2倍に増床した。

西門倉庫は静岡製作所向け調達物流を運営し、同製作所への多サイクルJIT納入を行う調達物流の中核拠点。新倉庫竣工により、生産ライン用スキッドへの詰替作業等によるJIT供給特有の流通加工スペースを確保、静岡製作所内製部品・開発品の保管スペースの拡大を実現し、JIT供給能力の強化、保管効率の向上を図る。

●新倉庫の概要
所在地:静岡県静岡市駿河区豊田2-3-30
構造・規模:鉄骨造3階建
倉庫床面積:4,232平方メートル(敷地面積1,959平方メートル)
倉庫設備:貨物用エレベータ1基、垂直搬送機1基
主な取扱品:三菱電機㈱の冷蔵庫・ルームエアコン・パッケージエアコン用の部品
投資額:約9億円
稼働日:2018年5月7日

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