2017/12/15

ラサール不動産投資顧問(株)、三菱地所(株)、(株)ＮＩＰＰＯの3社が共同開発する大型物流施設「ロジポート川崎ベイ」が12月15日に着工した。竣工は2019年5月31日を予定している。

同施設は、3社が共同出資する特定目的会社が事業主体となって開発するもので、敷地面積13万4,832平方メートル、延床面積29万6,798平方メートルの国内最大級の5階建てマルチテナント型物流施設。川崎市川崎区に立地する当施設は、最寄りの首都高速湾岸線の東扇島出入口まで約1.5kmに位置し、大消費地である東京や横浜へのアクセスに優れ、広域への輸配送もカバーできる物流適地。

同施設の周辺地域が工業専用地域のため24時間稼働が実現でき、機動的な物流オペレーションの構築が可能。2023年度には臨港道路東扇島水江町線が完成する予定で、より一層の交通利便性の向上が期待される。

●施設概要

施設名：ロジポート川崎ベイ

所在地：神奈川県川崎市川崎区東扇島7番1他（地番）

敷地面積：13万4,832.22平方メートル（約4万786坪）

延床面積：29万6,798.74平方メートル（約8万9,781坪）

構造・規模：鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造、地上5階建、制震構造設計

監理監修：(株)久米設計

設計施工：(株)大林組

施主：東扇島プロパティー特定目的会社

用途：マルチテナント型物流施設

着工：2017年12月15日

竣工：2019年5月31日（予定）