2017/07/13

センコー(株)は7月13日、中部地区の物流機能をさらに強化するため、愛知県大口町に「新小牧ＰＤセンター」を竣工させた。

同センターは、名神高速道路の小牧ICから2.5kmにあり、東海地区をはじめ全国への配送拠点として好立地。加えて、既設の小牧PDセンターならびに小牧第2PDセンターから約700mの位置にあることから、センター間での連携も図りやすい。

両面に37台分のトラックバースを設け、トラックバース上部を倉庫とすることで保管容積を最大限確保、トラック通路と荷捌きスペースを充分に確保し、センター内でのトラックの機動性と作業効率を高めている。

新センター竣工により小牧・大口地区の物流センターの延べ床面積は、既設のセンターを含め7万平方メートルとなり、今後は3つの物流センターによるシナジー効果を高め、多様化するお客様の物流ニーズに的確に対応することで、中部地区でのさらなる事業拡大に取り組む。

●新小牧PDセンター概要

所在地：愛知県丹羽郡大口町伝右二丁目290番地1

建物構造：鉄骨造高床式４階建て

敷地面積：1万6,291平方メートル(4,928坪)

延床面積：3万406平方メートル(9,198坪)

倉庫面積：2万7,152平方メートル(8,228坪)

設備：貨物用エレベーター1基、垂直搬送機4基、クライミングレベラー2基