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日陸、千葉・袖ヶ浦で危険物温度管理倉庫を増設

2017/02/15

(株)日陸は2月15日、千葉物流センター袖ヶ浦倉庫の敷地内における危険物温度管理倉庫1棟の増設工事が平成29年1月31日付で竣工したと発表した。既存の千葉物流センター袖ヶ浦倉庫は、千葉県市原市の千葉物流センターのバックアップ倉庫として平成21年12月、敷地面積15,500平方メートルに危険物倉庫2棟、危険物温度管理倉庫(-20℃~+15℃)1棟、一般品温度管理倉庫1棟、一般取扱所1棟の倉庫面積5,400平方メートルで開設している。

また既存の1号棟危険物温度管理倉庫は、-20℃(2室)、5℃、10℃、15℃の4温度帯5室に分かれており、10℃の温度帯を減らして-20℃の温度帯(計3室)に変更する工事も同時に終了した。

袖ヶ浦倉庫では、事務所内に設置した集中管理システムにより定温倉庫内の厳密な温度管理が常時行なえ、冷凍品、定温品、医薬品等のより高度な保管・取扱・運送技術を必要とする化学品物流サービスを強化・提供していく。

●増設倉庫建物の概要
所在地:千葉県袖ケ浦市南袖27-1
建物:危険物温度管理倉庫4号棟
倉庫面積:800平方メートル(温度管理:+5℃~25°)
保管能力:542パレット
取扱品目消:防法危険物第四類、毒劇物、医薬品、指定可燃物

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