[最新ニュース] 物流・生産拠点

CRE、北海道で物流施設「ロジスクエア千歳」開発に着手

2017/01/11

(株)シーアールイー(CRE)は2016年12月26日、北海道千歳市において開発用地を取得し、物流施設「ロジスクエア千歳」の開発に着手したと発表した。同施設はテナント企業が既に確定しており、当該企業専用センターとして、2018年1月の竣工に向け開発プロジェクトを始動している。

同施設開発地は北のゲートウェイである新千歳空港より約8.3km、道央自動車道(道央道)「新千歳空港」ICより約2.0kmに位置し、新千歳空港を利用する航空貨物の物流拠点として高いポテンシャルがあり、道央道を通じ道内最大消費地である札幌と海上貨物取扱量が道内最大を誇る国際拠点港湾の苫小牧港との中継点にもなることから「空・海・陸」すべてにおいてバランスのとれた戦略的拠点としての立地メリットを有している。また千歳臨空工業団地に隣接している為、周辺は倉庫・工場が多く、24時間稼働可能な立地条件。

道内物流施設は全国に比べて1980年以前に建設されたものの割合が高く、今後、施設老朽化に対応した物流施設ニーズが見込まれており、従来の一次産品の生産地として物流施設のニーズに加え、アジア諸国を中心に北海道の生鮮品・加工食品の認知度が向上していることや食への安全・安心志向、高級志向からも、道産品販路拡大に伴う物流施設のニーズの高まりが想定されている。

●開発プロジェクト概要
施設名称:ロジスクエア千歳
所在地:北海道千歳市泉沢
敷地面積:4万9,599.00平方メートル
用途地域:準工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造:鉄骨造平屋建て
延ベ面積:2万885.00平方メートル(予定)
着工:2017年4月上旬(予定)
竣工:2018年1月下旬(予定)

●ロジスクエア千歳完成イメージ

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