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日立物流、茨城県内に次世代省人化物流センター開設

2016/12/23

(株)日立物流は2016年12月23日に「土浦2期物流センター(茨城県かすみがうら市)」の竣工式を実施、2017年1月下旬より稼働すると発表した。

同社土浦物流センター(1期)は1995年に開設、メディカル関連や建設機械等の保管・配送拠点として運営しており、今般、メディカル関連の事業拡大に伴って新たにGood Distribution Practiceに対応した物流センター(2期)を開設するもの。

同センターは、全館空調設備(一部保冷庫)による温度管理、セキュリティー管理、ドックシェルター設置等、GDP対応仕様で、自家発電設備を設置するなどBCP観点にも対応しているほか、次世代センター構想の実現に向けた様々なスマートロジスティクスの新技術の実装により、省人化・省力化・見える化を実現している。

●物流センター概要
名称:土浦2期物流センター
所在地:茨城県かすみがうら市下稲吉 2644-1
アクセス:常磐自動車道千代田石岡ICより約5km、土浦北ICより約5km
建屋仕様:地上2階建鉄骨造
敷地面積(既存棟+新棟合計):約2万5,500平方メートル
延床面積(新棟のみ):約1万1,200平方メートル
主要設備:空調設備、保冷庫、危険物倉庫、垂直搬送機1基、貨物用EV1基、セキュリティー管理(静脈認証他、発電機、ドックシェルター6か所、ペストコントロール
導入ツール(一部):小型・低床式無人搬送車「Racrew」他
稼働予定時期:2017年1月下旬(2017年4月から本格稼働予定)

●物流センター外観

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