2016/11/04

プロロジスは11月4日、茨城県古河市において「プロロジスパーク古河1」の竣工式を挙行した。同施設は医薬品卸の(株)スズケングループ専用の賃貸用物流施設で、兵庫県神戸市で去る10月28日に竣工を迎えた「プロロジスパーク神戸2」とともに、2棟同時開発されたもの。

両施設は、医薬品物流の東西における広域拠点として、スズケンの子会社で医薬品に特化した物流会社、(株)エス・ディ・ロジが利用する。

スズケングループは、2013年に竣工した「プロロジスパーク神戸」を利用するリピートカスタマーであり、高いセキュリティや防災性など、医薬品を管理するための特殊な設計や工事が求められ、開発事業者選定においてはこれに対応可能なプロロジスCM部門のエンジニアンリング力が評価された。

■プロロジスパーク古河1施設概要

所在地：茨城県古河市北利根

敷地面積：2万5,235.67平方メートル

延床面積：3万5,840.66平方メートル

構造：地上4階建、RC＋S造、免震構造

着工：2015年8月

竣工：2016年11月