[最新ニュース] 物流・生産拠点

日本レコードセンター、新物流センター開所式を実施

2013/04/19

日本レコードセンター(株)(本社:神奈川県厚木市)は、世界有数の物流開発ファンドであるラサール社に開発を委託していた新物流センター「厚木三田DC」(神奈川県厚木市)が完成し、4月18日、開所式を開催したことを発表した。

同社は、1978年の創業以来、音楽や映像産業向けにCDやDVDなどのパッケージソフトの物流を一括受託する3PL業務を中心に豊富な経験とノウハウを有している。今後は、強みである小口多頻度配送を活かし、ネット通販物流への進出も視野に入れている。

同社は、これまで厚木市内の2か所の物流センターと外部倉庫を賃借していたが、分散化によりコスト削減や効率向上には限界があった。そこで、新たに専用の大型物流センターを確保することで、集約効果と作業効率向上を図る。

開設した厚木三田DCは、5階建てで延床面積約1万5,000坪、1階と3階にトラックバースを持つ大型物流施設だ。1か所に集約したことで作業効率の向上や物流波動に連動した柔軟な人員配置などが可能になる。なお、当センターは同社本社機能も有している。

今月中にマテハン機器などの設備工事を完了し、5月の連休に現センターから移転する予定。5月7日から厚木三田DCでの業務を開始する。今後は、SBSグループの多品種少量商品の物流拠点としてお客様の拡大をめざすという。

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