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GLP投資法人、保有物件で太陽光発電事業を実施

2013/04/17

GLP投資法人は、4月12日、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(以下、GLP)との間で「太陽光発電事業に関する合意書」を締結し、同投資法人が現在保有する6物件においてGLPの関連会社であるGLPソーラー合同会社(以下、ソーラー合同会社)が太陽光発電事業を行うことについて合意したと発表した。

同投資法人は、太陽光発電設備の設置を目的とした6物件の屋根の賃借に関するGLPからの提案を受け、賃貸条件等の折衝を行っていたが、同日その合意に至った。

この合意書において、同投資法人とGLPは、ソーラー合同会社が、GLPの指定する信託銀行を通じて同投資法人から本件屋根を一定の条件で賃借し、本件屋根に太陽光発電設備を設置することについて合意している。合意書に基づく、本件屋根の賃貸借契約については、その詳細を別途協議の上、後日締結される予定。

本対象物件への太陽光発電設備の設置工事は、平成25年中に順次開始し、平成26年2月頃に完了する見込み。また、本件屋根の貸賃料の発生は、各物件における電力供給開始時期からとなるが、6物件すべての電力供給が行われた場合、年間で約3,300万円の収益増加が見込まれる。

<対象物件>
GLP昭島、GLP三郷Ⅱ、GLP舞洲Ⅱ、GLP尼崎、GLP富谷、GLP基山(計6物件)

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