[最新ニュース] 物流・生産拠点
プロロジス、運営中の物流施設を活用した太陽光発電の運転を開始
プロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内)は、全国で所有・運営する物流施設の屋根を活用した太陽光発電設備の運転を4月1日より開始したことを発表した。
同社では、企業としての責任(Corporate Responsibility)を理念とし、「環境への取り組み」「企業の社会的責任」「企業倫理とガバナンス」を3本の柱として企業活動を行っている。「環境への取り組み」の一環として、環境負荷を低減した物流施設を積極的に開発すると同時に、再生可能エネルギーの積極的活用を推進している。その取り組みの一つとして太陽光発電システムを導入・計画しており、現時点においてグローバル全体で同社が所有・運営する物流施設の屋根への導入実績は、約80メガワット以上(今回の発電開始分を除く)に達している。
今回は再生可能エネルギーの固定価格買取制度のスタートに伴い、第一弾として全国8棟の施設に合計約10メガワットの太陽光発電システムを導入。年間の発電量として1,000万キロワット時超を見込んでいる。これは現時点において、一事業者が事業所建物の屋根面に設置した稼働中の太陽光発電システムの規模としては国内最大となる(同社調べ)。
同社では今後もさらなる太陽光発電システムの導入を計画中であり、現時点において23施設に合計約25メガワットを導入する予定という。
<発電開始施設の概要>
施設名:プロロジスパーク多賀城
所在地:宮城県多賀城市
計画発電出力:626キロワット
施設名:プロロジスパーク川島
所在地:埼玉県比企郡川島町
計画発電出力:2,060キロワット
施設名:プロロジスパーク市川1
所在地:千葉県市川市
計画発電出力:2,307キロワット
施設名:プロロジスパーク座間2
所在地:神奈川県座間市
計画発電出力:999キロワット
施設名:プロロジスパーク春日井
所在地:愛知県春日井市
計画発電出力:971キロワット
施設名:プロロジスパーク北名古屋
所在地:愛知県北名古屋市
計画発電出力:539キロワット
施設名:プロロジスパーク大阪4
所在地:大阪府大阪市
計画発電出力:2,224キロワット
施設名:プロロジスパーク鳥栖2
所在地:佐賀県鳥栖市
計画発電出力:619キロワット
計画発電出力合計:1万345キロワット
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