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SBSゼンツウ、新たな食品物流拠点として川口営業所を開設

2014/05/29

SBSグループにおいて、食品物流・食品個配を担うSBSゼンツウ(株)(本社:埼玉県戸田市)は、業務拡大に伴い新たな食品物流拠点として川口営業所を開設し、浦和営業所の業務を移管し5月31日より業務を開始すると発表した。

同社は、冷凍・チルド・ドライの3温度帯食品物流に特化し、輸送業務、物流センター運営、流通加工、会員・組合員の自宅へお届けする個配まで豊富な実績と経験を有している。保有車両は約1千台で関東を中心に全国各地で日々運行している。

浦和営業所では、生協向に冷凍・冷蔵食品などの入出荷、青果物の小分け加工、顧客のセンターやデポへの配送などを行ってきた。近年、業務が拡大し手狭になってきたことから埼玉県川口市内の施設を賃貸し、川口営業所として開設した。

川口営業所は、首都高速や東京外環道に約10分でアクセスできる好立地。浦和営業所と比べ、物流センターの延床面積は約2倍、冷蔵庫も2倍、冷凍庫は6倍の規模拡大となる。

加えて、定温機能付き前室や最新の温度管理システム、ドッグシェルター19基など3温度帯食品物流拠点として十分な機能を備えている。

同社は、川口営業所を3温度帯食品物流の共同配送拠点として位置づけ、首都圏各地に納品される食品メーカーを中心とした新たな顧客の獲得をめざしていくとしている。

<川口営業所の概要>
名称:SBSゼンツウ(株)川口営業所
所在地:埼玉県川口市緑町6-1
稼働日:5月31日
事務所棟:372平方メートル(3階建)
冷凍庫:1,708平方メートル(1階 854平方メートル、2階 854平方メートル)
冷蔵庫:866平方メートル(1階 866平方メートル)
前室:312平方メートル(1階 312平方メートル)
常温室:866平方メートル(2階 866平方メートル)
合計:3,752平方メートル(1階 2,032平方メートル、2階 1,720平方メートル)
正社員:約50名(ドライバー含む)
パート:約20名
車両数:38台(保冷仕様)
設備:EV 2基、ドッグシェルター 19基、インタンク 最大2万リットル、監視モニター 9台 他

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