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プロロジス、宮城県富谷町で「プロロジスパーク富谷3」の起工式を挙行

2014/05/14

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内)は、コープ東北サンネット事業連合専用物流施設「プロロジスパーク富谷3」の起工式を宮城県富谷町の同施設開発予定地で執り行った。

コープ東北サンネット事業連合は同施設の正式名称を「コープ東北ドライ統合物流センター(CTDC)」とし、宮城県内に所有するドライセンターを集約統合させ、さらなる物流の効率化を実現させる。

「プロロジスパーク富谷3」は仙台市に隣接する宮城県黒川郡富谷町、東北自動車道 泉インターチェンジから1km地点、富谷ジャンクションから3km地点に位置しており、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、の東北6県をカバーできる物流拠点となっている。

また、「プロロジスパーク富谷3」は、同社が2011年に開発したみやぎ生活協同組合の専用物流施設である「プロロジスパーク富谷2」の隣地に、コープ東北サンネット事業連合の専用施設として開発される。開発予定地は仙台地下鉄南北線の泉中央駅から3.7km地点にあり、通勤の利便性も高く、宮城県内陸部の地盤が強固な地域にある。

「プロロジスパーク富谷3」は、約2万8,700平方メートルの敷地に延床面積約4万3,000平方メートルの地上3階建の専用物流施設として開発される。1階と2階にトラックバースを設けると同時にスロープが設置され、最大40フィートコンテナトレーラーが直接乗り入れることができる。あわせて各階に垂直搬送設備を設け、効率的な物流オペレーションが可能な仕様を予定している。

また、事業継続性を重視し自家発電装置を導入する。その他、全館LED照明の導入、太陽光発電システムの物流施設屋根面への設置など、環境に配慮した施設となる。

<「プロロジスパーク富谷3」の概要>
名称:プロロジスパーク富谷3
所在地:宮城県黒川郡富谷町
敷地面積:2万8,706.1平方メートル(約8,683.60坪)
計画延床面積:4万2,970.73平方メートル(約1万2,998.65坪)
構造:RC造、S造 地上3階建
着工:2014年5月
竣工予定:2015年5月

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