[最新ニュース] 物流・生産拠点

GLP、神奈川県に大型のマルチテナント型物流施設が竣工

2014/01/22

グローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(GLP、本社:東京都港区)は、1月22日、神奈川県愛甲郡愛川町に建設を進めてきた「GLP厚木」の竣工式を行ったと発表した。

「GLP厚木」は、CPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)と2011年8月に50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」の、日本における3件目の開発物件。

「GLP厚木」は約140企業からなる多数の工場・倉庫が集積し、製造業・運送業の要衝の地である、神奈川県内陸工業団地に、敷地面積約4万4,511平方メートル、延床面積約10万6,778平方メートルの規模で建設された地上6階建ての大型のマルチテナント型物流施設だ。災害時における顧客企業の事業継続性の確保を目的として、免震工法の採用やバックアップ電源設備の導入も行っている。また、環境に配慮した最先端の技術を駆使し、ライフサイクルCO2の大幅削減を図っている。

2013年3月には、本物件より北東側2kmの至近距離に圏央道「相模原愛川IC」が開通し、東名高速と接続したことで利便性が飛躍的に向上した。首都圏だけでなく西日本方面への配送にも好立地だ。「GLP厚木」は近年のEコマース拡大による物流変革に、社会インフラとして大きく貢献するものと思われる。

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