[最新ニュース] 物流・生産拠点

アルフレッサ ホールディングス、子会社の包装棟が稼働

2014/01/10

アルフレッサ ホールディングス(株)の子会社で、医薬品等製造事業を行うアルフレッサ ファーマ(株)(本社:大阪市)は、岡山製薬工場(岡山県勝田郡)の敷地内に建設していた医薬品の包装等を行う新棟を1月10日に竣工し、稼働したことを発表した。

同社グループは、「13-15 中期経営計画 変革への挑戦 ~次なる頂を目指して~」において、ヘルスケアコンソーシアムの実現に向けた重点方針として、製造事業の規模拡大と収益基盤の強化を掲げている。

このたび稼働した包装棟は、国際的医薬品のGMP基準に適合しており、医薬品固形剤の包装能力、ならびに体外診断用医薬品の生産および包装能力を強化したことによって、多様な受託製造ニーズに対応できる基盤を整備した。今後は、これら医薬品の生産増加に対応するため、医薬品固形剤の包装では現行の4倍、体外診断用医薬品の検査試薬では3.6倍、迅速診断キットは10倍まで製造能力を最大限に高めていくとしている。

<包装棟の概要>
所在地:岡山県勝田郡勝央町太平台18番地(岡山製薬工場 敷地内)
構造:鉄骨2階建
建築面積:4,912平方メートル
延床面積:8,749平方メートル
生産能力:医薬品固形剤包装 16億錠/年、体外診断用医薬品生産・包装 試薬 3,300万テスト/年、POCT(迅速診断キット) 500万テスト/年

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