2013/12/25

(株)日立物流グループは、大和ハウス工業(株)が開発した物流施設であるDPL相模原（神奈川県相模原市南区）の一部フロアを賃借し、新たな物流センターを2014年1月に開設すると発表した。

同センターは、精密機器業界および化粧品業界等の顧客向けに、主に商品の保管業務と配送業務を行う物流拠点として運営する。同センターでは、東名高速や圏央道への交通アクセスの利便性の高さと同社グループの拠点運営ノウハウを活かし、最適なロジスティクスサービスを顧客に提供していくとしている。

また、免震構造を有していること等によりBCPの観点において優位性があることや、防塵・温度管理・セキュリティ設備を完備していること等、顧客が安心して商品を預けられる環境が整備されている。

＜相模原物流センターの概要＞

名称：相模原物流センター

所在地：神奈川県相模原市南区麻溝台1丁目13番1（DPL相模原）

アクセス：小田急線　相模原駅より約5Km、東名高速　横浜町田ICより約8Km、圏央道　相模原愛川ICより約3.5Km

建屋仕様：PCaPC（プレキャストプレストレスコンクリート）造（地上5階建）

敷地面積：4万1,777平方メートル（約1万2,600坪）

延床面積：10万2,817平方メートル（約3万1,100坪）《同社利用分》4万1,565平方メートル（約1万2,600坪）

トラックバース数：88バース（同社利用分）

主な取扱商品：精密機器、化粧品　等

稼働予定時期：2014年1月