2013/11/26

プロロジス（日本本社：東京都千代田区）は、大阪府茨木市でマルチテナント型施設「プロロジスパーク茨木」の開発に着手すると発表した。

「プロロジスパーク茨木」は中国自動車道、名神高速道路、近畿自動車道の交わる吹田インターチェンジへ約6km、茨木ICへ約5kmの地点に立地している。大阪の主要幹線である、国道171号線、423号線（新御堂筋）を通って、大阪中心部まで車で約30分でアクセス可能。また、2016年度末に開通予定の新名神高速道路の茨木北インターチェンジ（仮称）から至近に位置し、西日本広域をカバーする物流拠点としても最適なエリアに位置している。大阪モノレール「彩都西」駅から徒歩15分と入居企業の従業員にとっても交通の便が良い立地となっている。

「プロロジスパーク茨木」は約8万243平方メートルの敷地に延べ床面積約18万7,280平方メートルの地上6階建（計画中）のマルチテナント型施設として開発される。2基（上り・下り専用）のランプウェイにより、各階に最大40フィートコンテナトレーラーが直接乗り入れ、接車することができ効率的な物流オペレーションが可能な仕様を予定している。常時有人警備を実施し、24時間365日の操業が可能。同社のマルチテナント型施設の標準装備である緊急地震速報システムを導入するなど、入居企業の事業継続性へも配慮し、各種環境負荷軽減についても計画・検討している。また、最上階にはカフェテリア、売店を設け、施設の従業員へ憩いの場を提供し、働く環境にも配慮した施設とする計画だ。

「プロロジスパーク茨木」は同社が日本において開発した施設の中で最大規模となるという。

＜「プロロジスパーク茨木」の概要＞

名称：プロロジスパーク茨木

所在地：大阪府茨木市

敷地面積：8万243平方メートル（約2万4,273坪）

延床面積：18万7,280平方メートル（約5万6,652坪）（計画中）

構造：地上6階建（計画中）

着工：2015年

竣工：2016年