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プロロジス、兵庫県川西市で楽天専用物流施設の竣工式を挙行

2013/11/22

プロロジス(日本本社:東京都千代田区)は11月22日、楽天グループの専用物流施設「プロロジスパーク川西」の竣工式を兵庫県川西市の同施設内にて執り行ったことを発表した。

竣工式には「プロロジスパーク川西」に入居する楽天(株) 武田 和徳取締役 常務執行役員、楽天物流(株) 恵谷 洋代表取締役社長をはじめ関係者、川西市 大塩 民生市長をはじめ川西市の関係者、設計・施工を担当する清水建設(株) 小橋 鴻三取締役副社長 関西事業本部長や関係者、同社からは山田 御酒 代表取締役社長らが参列し、施設の完成を祝うと共に今後の事業の発展を祈願した。

「プロロジスパーク川西」は、楽天グループの関西地域の物流拠点として利用される予定だ。

「プロロジスパーク川西」は阪神高速道路11号池田線 池田インターチェンジより約4.4km、 中国自動車道 池田インターチェンジより約4km、名神高速道路 尼崎インターチェンジより約8.5km、国道176号線より約500mの地点に位置しています。さらに大阪国際空港(伊丹)にも約5.5キロメートルと近接しており、大阪市中心部はもちろん、神戸や京都など、広域関西圏をカバーする物流拠点として非常に利便性の高い立地となっています。また、JR福知山線 北伊丹駅より約1.7kmと公共交通のアクセスにも優れており、従業員の確保にも非常に有利。

「プロロジスパーク川西」は敷地面積約3万7,800平方メートルの敷地に地上6階建、延床面積7万6,800平方メートルの施設として開発された。地上階でのトラックバースのほか、上りスロープ・下りスロープを備え、上階に設置されるトラックバースに対しワンウェイでの車両動線を確保している。庫内には荷物用エレベーターを設置し効率的なオペレーションを実現できるなど、顧客の要望に柔軟に対応した施設となっている。また、同社が開発する施設の標準仕様として外壁への断熱サンドイッチパネル、屋根にダブル折板を採用した。その他、屋上に緑化を導入している。

同社は関西地区において、「プロロジスパーク川西」を含め、大阪市西淀川区にあるマルチテナント型施設「プロロジスパーク大阪4」等、現在10棟、約85万平方メートルの物流施設を運営中。また、2013年12月竣工予定の「プロロジスパーク神戸」、2015年1月竣工予定の「プロロジスパーク大阪5」の2棟、約13万平方メートルを開発中だ。

<「プロロジスパーク川西」の概要>
名称:プロロジスパーク川西
所在地:兵庫県川西市久代3丁目
敷地面積:3万7,788.82平方メートル(約1万1,431坪)
延床面積:7万6,755.09平方メートル(約2万3,218坪)
構造:柱RC造・梁S造、地上6階建
着工:2012年11月
竣工:2013年11月

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