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ラサール/東急不等、「ロジポート名古屋」着工へ

2022/01/28

ラサール不動産投資顧問(株)、東急不動産(株)、(株)NIPPOは1月26日、3社が共同で開発するマルチテナント型物流施設「ロジポート名古屋」の地鎮祭を執り行った。2月1日の着工を予定している。

「ロジポート名古屋」は、ラサール不動産投資顧問、東急不動産、NIPPOの3社が共同出資する特定目的会社が事業主体となって開発する、敷地面積約15万7,000平方メートル、延床面積約35万5,000平方メートルの4階建てマルチテナント型物流施設。

●施設の特徴詳細
・各階への着車を可能にするランプウェイを2基採用
・床荷重1.5t/平方メートル、梁下天井有効高5.5m以上、柱スパン10m以上を備えた汎用性の高い仕様
・最小約880坪の分割利用から、約5,000~1万坪の1フロアオペレーションにも対応可能
・AIによる車両管制システムや電気自動車の充電スタンドを配備し、入居テナントに付加価値を提供
・全館LEDによる省エネ対策、雨水再利用システムや太陽光発電設置による再生可能エネルギーの活用による環境負荷への配慮。名古屋市のCASBEE(建築環境総合性能システム)で「Sランク」を取得見込
・制震構造を採用した揺れに強い構造、浸水対策、72時間対応の非常用発電の設置等により、入居テナントのBCP対応に寄与
・地域に溶け込む優しいファサード(外観)や、敷地周囲の歩道・ランニングロードの整備等、地域との共生に配慮した施設を計画

●施設概要
施設名:ロジポート名古屋
所在地:愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1他(地番)
敷地面積:15万7,042.27平方メートル(約4万7,505坪)
延床面積:35万5,109.45平方メートル(約10万7,420坪)
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上 4階建、制震構造
用途:マルチテナント型物流施設
着工:2022年2月1日
竣工:2023年7月31日(予定)
設計監理監修:(株)日立建設設計
設計施工:清水建設(株)
施主:名古屋プロパティー特定目的会社

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