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鴻池、大阪港に「舞洲鋼材流通センター」開設

2021/08/30

鴻池運輸(株)は8月30日、大阪港の人工島・舞洲(大阪市此花区)で昨年6月より建設を進めていた※輸出入品、国内品の沿岸荷役・保管・配送拠点となる鋼材・重量物専用の新倉庫「舞洲鋼材流通センター」を開設した。新倉庫は8月3日に先行稼働開始、8月30日に竣工式を実施した。

新倉庫は、大阪港近隣の鋼材・重量物を主に扱う当社倉庫の一部で満床状態が続いていることに加え、アジア諸国向けの輸出業務や鋼材輸入業務の増加も期待されることから、新たに建設したもの。

●舞洲鋼材流通センターの概要と特徴
名称:舞洲鋼材流通センター
所在地:大阪市此花区北港白津1丁目12-38
敷地面積:7,193平方メートル(隣接岸壁除く)、上屋面積:3,942平方メートル
岸壁面積:3,600平方メートル(北港白津岸壁に隣接)
規模:鉄骨造り1階建て倉庫
機械設備:天井クレーン3基(30t, 20t, 15t)、クローラクレーン1基(200t)、フォークリフト6台(30t x 1, 16t x 2, 5t x 3)
特徴
・隣接岸壁は水深7.5m、広さ30m x 120mを有し、最大5,000t船までの接岸が可能。外航船、内航船を問わず、船舶を利用した大量輸送にも対応可能
・約4,000平方メートルの上屋、豊富な荷役機器等を所有し、鋼材等の重量物、長尺物や機械など多種多様な貨物についても取り扱い可能
・倉庫内部は高潮対策として床面を高くした設計
稼働開始日:2021年8月3日
アクセス:阪神高速道路 湾岸舞洲出口から車で5分

●舞洲鋼材流通センター

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