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神奈川県平塚市、中央物産、日本GLP、災害協定締結

2021/08/23

日本GLP(株)は8月23日、同社の「GLP平塚1」に入居する中央物産(株)と共に、神奈川県平塚市と災害時における応急物資の確保および物資の一時保管等に関する協定を締結した。

「GLP平塚1」は2020年11月に竣工した延床面積約4万1,000平方メートルの中央物産の専用施設で、スロープにより1・2階へ直接アクセスが可能なほか、十分なバース数を設けることで多様な用途に対応する先進的物流施設。非常用発電機を設置し、停電時にも倉庫としてのオペレーションが18時間以上可能なほか、事業継続のための様々な取り組みを行っている。

今回の協定締結により、地震、風水害などの災害時に平塚市、中央物産、日本GLPの3者間で迅速な連携体制を構築することが可能になる。具体的には、中央物産が自社で所有する生活必需品等の応急物資を供給するほか、日本GLPが高いBCP機能を備えた災害に強い物流施設を、それらの一時保管場所として提供する。

日本 GLPは現在計10施設で各自治体との災害時協定を締結しており、災害時に施設が避難場所や災害物資の輸送・保管拠点として活用されている。

●日本GLP 代表取締役社長 帖佐義之氏(左)、平塚市 落合克宏市長(中央)、中央物産 代表取締役社長 原幸男氏(右)

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